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新品 :16325279210
中古 :16325279210-1 |
メーカー | df571238823c78 | 発売日 | 2025-06-18 03:54 | 定価 | 25000円 | ||
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カテゴリ |
不昧公の正室・方子と娘・玉映の落款
閉じる「紫藤花下漸黄昏」白氏文集の有名な漢詩
閉じる仙台藩医・木村寿禎の落款
閉じる国宝「源氏物語」夕霧(中央)
閉じる国宝「源氏物語」夕霧(左)・雲井雁(右)
閉じる藤の花の宴・左夕霧、右内大臣
閉じる夕霧と雲井の雁の婚姻を祝う藤の花の宴
閉じる夕霧と雲井の雁の婚姻を祝う藤の花の宴
自筆「源氏物語」の「藤裏葉(ふじのうらは)」の巻は、禁裏(京都御所)において書かれたものです。☆素晴らしい出来栄え 柿右衛門写し 獅子摘み透かし蓋 色絵花文香炉 箱無。
自筆「源氏物語」の筆者である「大炊御門宗氏(おおいのみかどむねうじ)」は、室町時代の第103代天皇である後土御門天皇(ごつちみかどてんのう)の曽祖父です。◎伊万里焼/有田焼◎丸皿 六客揃◎十三代 酒井田柿右衛門◎共箱◎。
したがって、出品した自筆「源氏物語」は、天皇の曽祖父の貴重な自筆です。皇室につらなる伏見宮家の皇女・日榮(能筆家)自筆「法華経」(細字)化城喩品(けじょうゆほん)・菩提樹下に身を置く・茶道7-7。大炊御門宗氏の長男・信宗の娘が大炊御門信子(のぶこ)であり、信子は後花園天皇の寵愛を受け准后として御所に居住し、皇子を生み後に第103代後土御門天皇として即位し、信子は生母・皇太后となる。骨董 陶磁器 伊万里焼 杯洗 葡萄栗鼠柄 1対 2個 売切。現在の今上天皇と系譜がつながっている。B16952 十四代柿右衛門 錦梅鳥文一輪生 人間国宝:真作。
関白・近衛基熙(このえ もとひろ)は、後水尾院(第108代後水尾天皇)の皇女・常子内親王と結婚。C08272 14代柿右衛門 花鳥画壷:真作。二人の皇女・熙子(ひろこ)は、甲府藩主・徳川綱豊と結婚。(粋)中期 柿右衛門様式 濁手 山里図 蕎麦猪口。綱豊は、のち第六代将軍・徳川家宣となり、熙子(ひろこ)は将軍家宣の正室となった。T11836 十四代柿右衛門 錦岩菊文花瓶 人間国宝:真作。近衛基熙は、千利休の孫・千宗旦との茶会の交流(下記に掲示)で知られると同時に、第111代・後西院天皇や後水尾天皇を主賓に迎え茶会を開催。N(粋) 12代柿右衛門 丸紋壷。茶会の際、基熙が所蔵する藤原定家・自筆の「定家色紙」を持参した記録がある。有田・柿右衛門通り・古琳庵・館林貞夫・錦唐子ボンボン入れ。基熙は、他にも朝廷・幕府の間で茶会を何度も開催した記録が残っている。C07531 十三代柿右衛門 錦 岩菊鳥文 花瓶:真作。(資料の記録は下記に掲示)
出品した「源氏物語」は、南北朝時代から室町時代前期の公卿であった「大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)」の自筆です。B14555 ヘレンド(巳プレート)ノリタケ(C&S)他計4箱:真作。
自筆「源氏物語」の書の特徴から高松宮系統と称されるものです。C06810 十三代柿右衛門 錦梅鳥紋花瓶 :真作。「源氏物語」には、応永五年(1398)~応永十三年(1406)までの複数の年号の記載があることから、少なくとも応永五年から8年間にわたり書かれていることがわかる。C08168 十三代柿右衛門 錦粟鶉文陶額:真作。このため後醍醐天皇の宸翰(しんかん・天皇自筆)にかなり近い年代に書かれていることがわかる。有田・柿右衛門通り・名工・館林古琳庵・館林貞夫・錦唐草香炉。また、各巻ごとの書かれた年については不明。有田・館林貞夫・余白の美・館林古琳庵窯梅菊桔梗絵23cm八角皿。従って、応永五年とは、書き始めの年である。伊万里焼 十四代 柿右衛門 苺紋 灰皿 共箱付 物故作家物 売切。また、落款から、後年、近衛基熙(1648~1722)の所蔵となり、時代が下って、松平不昧公の手にわたり、正室・方子の所蔵となったものである。有田・名工・余白の美・古琳庵・館林貞夫・錦葡萄栗鼠文瓢箪花瓶。近衛家で永く保存されておりましたので、保存状態は極めて良好です。C09640 十三代柿右衛門 錦花鳥文香炉:真作。
大炊御門家は、平安時代末期摂政関白藤原師実の子経実・治暦4年(1068)~天承元年(1131)を祖として創立された。小畑仁 ★ 古伊万里彩絵花鳥文角瓶★ 共箱 栞 ★ 財団法人 田中丸コレクション アメリカ巡回展記念作品 ★ 縁: 小山冨士夫 ★ 柿右衛門。大炊御門北に邸宅があったため「大炊御門(おおいみかど)」を称する。酒井田 柿右衛門 13代 ★ 濁手 芙蓉文 水注 ★ 共箱 共布 ★ 幻の技法 濁手による美しく希少な逸品 ★ 伊万里焼 ★。初代、経実の子経宗は平治の乱で平清盛方の勝利に貢献。酒井田正 ( 14代酒井田柿右衛門 ) ★ 錦 花瓶 ★ 共箱 栞 ★ 人間国宝 ★ 楓蔓文 ★ 瓢箪形の造形良く色絵が雅な逸品 ★ 華道具。また、二条天皇の外戚として勢威をふるい、左大臣に昇った。B17470 十三代今右衛門 錦石楠花絵額皿:真作。出品した「源氏物語」の筆者・大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)は、大炊御門家13代の当主で南北朝時代から室町時代前期の公卿。有田・柿右衛門通り・余白の美・古琳庵・館林貞夫・菊絵耳付香炉。応永5年(1398年)に従三位となり公卿に列する。B17438 十四代柿右衛門 錦花鳥文花瓶 人間国宝:真作。備前権守、参議、権中納言、権大納言などを歴任し、応永27年(1420年)に内大臣に昇任した。B12059 十三代柿右衛門 染錦地紋山水画花瓶:真作。
旧・所蔵者の近衛基煕は、「源氏物語」に造詣が深く、「源氏物語」の注釈書『一簣抄』(いっきしょう)を著(あらわ)しております。酒井田正 ( 14代 酒井田柿右衛門 ) ★ 草花文 湯呑 ★ 共箱 ★ 人間国宝 ★ 毎日楽しめる雅な逸品 ★ 酒器にも ★ 伊万里焼。炊御門宗氏・自筆「源氏物語」は、近衛基熙が研究のために収集し、のちに出雲松平家に伝わり、松平治郷の正室・方子が鑑賞していたものです。T10837 十三代柿右衛門 錦鹿紅葉文陶額 :真作。近衛基熙が所蔵する自筆・「源氏物語」の中で、最も美しく繊細な筆致で記された平安時代の文字に最も近いとされております。C08350 十三代柿右衛門 錦椿文 額皿:真作。数ある自筆「源氏物語」の中で、第一級品と称される貴重な自筆です。C10138 十三代柿右衛門 錦唐人物画 花瓶 盃一枚:真作。
出品した「源氏物語」は藤裏葉(ふじのうらは)の内容の要旨
「藤裏葉」(ふじのうらは)の巻は、『源氏物語』五十四帖の巻名のひとつ。B17359 十四代柿右衛門 錦岩牡丹文コップ 人間国宝:真作。源氏の君の子息・夕霧と内大臣の姫君・雲居の雁の恋を無理矢理裂いてから数年、二人の恋愛は世上に知られている。有田・柿右衛門通り・古琳庵・館林貞夫・かわせみ(鶴首)一輪差し。今更違う相手と娘を結婚させるのは風聞が悪く、夕霧の方からあせって結婚を申し込む様子もなく、内大臣は自分が折れるべきだと考えるようになった。有田・柿右衛門通り・余白の美・古琳庵・館林貞夫・菊絵丸香炉。四月、自邸で藤の花の宴を開くという内大臣の口上を持った息子の柏木が、夕霧を迎えにやってくる。酒井田正 ( 14代 酒井田柿右衛門 ) ★ おしろい花文 湯呑 ★ 共箱 ★ 人間国宝 ★ 毎日楽しめる雅な逸品 ★ 酒器にも ★ 伊万里焼。緊張している夕霧に源氏は出かけるよう促し、着替え用にと自らの上等な衣服を選び与える。柿右衛門様式 梅花鳳凰紋 華瓢箪型徳利 一対。藤の花の宴で内大臣はかねての仲であった娘の雲居の雁と夕霧の結婚を認める。酒井田正 ( 14代 酒井田柿右衛門 ) ★ 錦 桜文 湯呑 ★ 共箱 ★ 人間国宝 ★ 毎日楽しめる雅な逸品 ★ 酒器にも ★ 伊万里焼。仲睦まじい夫婦の誕生に、源氏は親心に嬉しく夕霧の辛抱強さを褒めてやる。人間国宝 本物 14代 酒井田柿右衛門作 錦牡丹文 花瓶 共箱。内大臣も結婚させてみると後宮での競争の多い入内より、立派な婿を迎えた今の結婚の方が幸せだと分かり、心から喜んで夕霧を大切に扱うのだった。T10227 十三代柿右衛門 錦花鳥文香爐:真作 送料無料。
原本自筆上部に「紫藤花下漸黄昏」(紫藤の花の下、漸(ようやく)黄昏(たそがれ)と記されている。T11076 柿右衛門・田原陶兵衛 酒盃1・ぐい呑1・肉池1:真作。藤の裏葉の巻は華麗な源氏一族を描いている。成化年製 古伊万里 柿右衛門。栄耀栄華を極めた藤の花の華麗な開花のさまは源氏一族の繁栄を示すものであった。有田・柿右衛門通り・館林貞夫古琳庵窯・錦葡萄栗鼠文八角高台皿。まるで楊貴妃の栄耀栄華を見るようである。B10830 十三代柿右衛門・香蘭社各飾皿一枚:本物保証 送料無料。紫式部が「藤裏葉」を書くに際し、「白楽天」の漢詩を読み理解し共鳴していることがよくわかる。有田・柿右衛門通り・名工館林貞夫のかわせみ・古琳庵館林貞夫かわせみ絵皿1枚。詳細な理由は下記説明欄に記載
(自筆表面の凹凸はストロボの反射によるものです。B16089 柿右衛門様式 鹿に紅葉 茶碗5 総重量751g :真作。)
大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」近衛基熙・旧蔵の来歴については下記「説明欄」に記載
《「源氏物語」藤裏葉(ふじのうらは)の巻》
「藤裏葉」の巻は英文で「The Eastern Cottage」と表記されます。有田・柿右衛門通り・名工・古琳庵館林貞夫錦葡萄栗鼠文八角大皿1枚。
《自筆上部の原本自筆上部に「紫藤花下漸黄昏」(紫藤の花の下、漸(ようやく)黄昏(たそがれ)の漢詩文の落款が押捺されている。酒井田正 ( 14代 酒井田柿右衛門 ) ★ 野芥子文 湯呑 ★ 共箱 ★ 人間国宝 ★ 毎日楽しめる雅な逸品 ★ 酒器にも ★ 伊万里焼。この漢詩は「白楽天」中の有名な一節です。有田焼 仁和窯 にんながま 柿右衛門様式 茶器セット(急須+湯呑み5客) 未使用品 共箱付 小畑柿右衛門 小畑仁 仁窯。》
(自筆表面の凹凸はストロボの反射によるものです。有田・小さな枠に大きな世界・色彩はあせない磁器・館林貞夫・錦野菜絵皿1枚。)
「自筆原本」
自筆右下の上の印は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室・方子と娘・幾千姫(玉映)の落款。有田・柿右衛門通り・余白の美・古琳庵・館林貞夫・錦桔梗花瓶。
《自筆上部の原本自筆上部に「紫藤花下漸黄昏」(紫藤の花の下、漸(ようやく)黄昏(たそがれ)の
漢詩文の落款が押捺されている。有田・柿右衛門通り・濁手・古琳庵・館林貞夫・赤紋間取青龍香炉。この漢詩は「白楽天」中の有名な一節です。C09660 十三代柿右衛門 錦岩牡丹画皿:真作。》
《原本中の凹凸はストロボの影響によるものです。古伊万里 藍柿右衛門 大黒図 染付[1]。》
自筆下部の印は出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子(よりこ)の落款(印譜)
自筆が「古切」とされたのは江戸時代。【閑】江戸中期(文化年)柿右衛門 色絵『菊寿祥瑞文』菊型向付/皿(五客)濁手茶事/茶道具★時代物★4D1119。古切に至る詳細な経緯は下記「希少価値欄」に記載
(1)・自筆の「原文の読み下し文」は次の通りです。【閑】古伊万里 江戸後期 藍柿右衛門 渦福銘 染付『山水風景文』そば猪口 ぐい呑 酒器 4D0323■。
《「源氏物語」藤裏葉(ふじのうらは)の巻》
《ひか(光)りいとゝ》・・・まさり給へるさま(様)かたち(容貌)
よりはし(初)めて、あ(飽)かぬこと(事)なきを、
あるしのおとゝ(大臣)も、「中々人にを(押)されまし
みやつか(宮仕)へよりは」とおほ(思)しなる。江戸~明治初期 極上 牡丹園ペキニーズ遊び図 最高峰 色絵 高級刺身皿 陶磁器研究。
女君のたいふ(大輔)のめのと(乳母)、「六位すくせ(宿世)」
をつふやきしよゐ(宵)の事、もの(物)のお(折)りおりに
おほ(思)し出てけれは、きく(菊)のいとおもしろ(面白)く
うつろひたるをたま(賜)はせて、「あさ(浅)みとり(緑)
わかは(若葉)のきく(菊)を露にてもこ(濃)きむらさき(紫)
の色とかけきやから(辛)かりしお(折)りの
ひとことは(一言葉)こそわす(忘)られね」と、
いとにほ(匂)ひやかにほゝゑみて賜へり。龍の絵柄 お猪口2個セット 源右衛門箱付 0323M8h※。
はつかしう・・・・《いとほしき》
(文責・出品者)
「原文の読み下し文」は、読みやすいように「通行訳」としております。柿右衛門 十四代 花瓶 希少品箱付。
《「源氏物語」藤裏葉(ふじのうらは)の巻》
《内大臣の姫君(雲井雁)と宰相中将(夕霧)との恋物語の原文》
《明石の姫君の入内・明石の君(明石の姫君の母)を後見役とする》
《明石の姫君入内、明石の君、参内し明石の姫君に侍する》
《源氏の君・准太上天皇に昇進》
《夕霧・中納言に昇進》
《内大臣が太政大臣にご昇進になり、宰相中将(夕霧)は中納言になられた。酒井田柿右衛門 14代 ★ 染錦 瓢文 蓋付 湯呑 ★ 共箱 栞 ★ 人間国宝 ★丁寧な絵付が白に映える雅で贅沢な時間が過ごせる逸品★伊万里焼★。
中納言(夕霧)は昇進のお礼言上のためにお出かけになる。大正~昭和初期 闘彩ザリガニ+野菊図 高級酒器&玉露茶器 酒井田柿右衛門 角福銘 希少手。
一段と光輝を》・・・・お加えになった姿や顔だちをはじめとして、
何一つ不足するところがないのだから、主(あるじ)の太政大臣(雲井雁の父)も
姫君(雲井雁)のことを、なまじ人に負(ひ)けをとりかねない宮仕えよりは、
と昔の考えをお改めになっていらっしゃる。酒井田柿右衛門 14代 ★ 濁手 松杉文 菱形 陶筥 ★ 共箱 共布 栞 ★ 人間国宝 ★ 図録 同手掲載 希少手 ★ 陶匣 陶箱 蓋物 ★ 伊万里焼 ★。
中納言(夕霧)は、女君(雲井雁)の大輔(たいふ)の乳母(めのと)が、
「六位宿世(すくせ)」とつぶやいていた宵(よい)のことを、なんぞの折々に
お思い出しになっていたので、白菊がじつに美しく色変りしたのをお与えになって、
(夕霧)「浅緑の若葉の菊を見て、いつか濃い紫色の花が咲くことを
少しでも予想したことがあったか―六位宿世と言われたわたしがこうなるとは
思わなかったであろう。酒井田柿右衛門 13代 ★ 花文花瓶 ★ 共箱栞 ★ 瓢箪形 瓢形 ★ 岩菊絵タイプ ★ 重要無形文化財 ★ 花入 花器 ★ 有田焼 伊万里焼。
つらい思いをさせられたあのときの一言は忘れることができないな」
と、じっさいにこやかな笑顔を見せてお渡しになる。酒井田柿右衛門 12代 ★ 染付 波画 小花瓶 ★ 共箱 ★ 染付のみの絵付が希少な珍品! ★ 伊万里焼 ★。
乳母(めのと)は顔向けもならず・・・・《当惑するものの、またかわいいお方とも
お見あげしている。【閑】古伊万里焼 色絵『錦梅桃祥瑞文』割山椒向付(五客) 在銘 料亭 割烹 居酒屋 茶事 茶道具★時代物★3D0908。》
備考・内大臣(雲井雁の父)と宰相中将(夕霧)の不仲は、夕霧と雲井雁の二人が愛し合っていることに不満を持ってのこと。酒井田柿右衛門 12代 ★ 染付 養老 鯉の滝登り之図 大皿 ★ 共箱 ★ 存在感のある尺皿! 30cm ★ 伊万里焼 有田焼 ★。以来不仲であるがさりとて、姫君(雲井雁)にとって夕霧以上の婿がいないため悩む親心をあらわしている。酒井田柿右衛門 14代 ★ 錦 秋草文 ぐい呑 ★ 共箱 栞 ★ 人間国宝 ★ 人気の秋草が静けさと雅さのある逸品 ★ 酒器 ★。
現代語訳の出典・「源氏物語」小学館刊・阿部秋生・東大名誉教授(1999年没)
備考・出品した自筆は、大炊御門宗氏・自筆で近衛基熙の旧・所蔵になるものです。酒井田柿右衛門 14代 ★ 錦 葡萄リス文 瓶 ★ 共箱 ★ 人間国宝 ★ 垣根に葡萄文が珍しくリスが愛らしい上作 ★ 伊万里焼 有田焼 ★。
《Wisteria Leaves (藤裏葉)》
Yugiri had not forgotten her nurse's scorn for his blue sleeves.
One day he handed the nurse a chrysanthemum
delicately tinged by frost.
"Did you suspect by so much as a mist of dew
That the azure bloom would one day be a deep purple?
"I have not forgotten," he added with a bright, winning smile.
She was both pleased and confused.
英語訳文(英文)の出典:『The Tale of Genji』
Edward George Seidensticker(エドワード・ジョージ・サイデンステッカー)コロンビア大学教授(2007年没)
《藤花末叶(藤裏葉)》
他的岳父新太政大臣看了,甚意,
心念云居雁与其入受人排,不如嫁与夕之幸福。酒井田柿右衛門 13代 ★ 濁手地文香合 ★ 共箱 ★ 赤濃見事! ★ 希少作 ★ 茶道具 ★ 有田焼 伊万里焼 柿右衛門様式 赤絵。
夕霧有一次回想起从前有一云居雁的乳母大嫌他官位低微,
曾“嫁个六位小京官,也太不体面了”的,
便把一枝已成美的紫色的白菊花送大,
以云:“浅当年秋菊小,知能紫花。酒井田柿右衛門 13代 ★ 濁手赤濃梅花文香合 ★ 共箱 ★ 金彩 ★ 赤と白のコントラスト ★ 有田焼伊万里焼 赤絵 ★茶道具。
我不曾忘当年失意之所的一句。伊万里色絵大皿(け199)。”
他一吟,一送花,
姿常美,上笑容可掬。伊万里鉢 江戸(か776)。
中国訳文の出典:『源氏物語(Yunsh wy)』
豊子愷(ほうしがい)中国最初の「源氏物語」翻訳者(文化大革命で没)
注記・中国語の文字の一部がシステムの関係で反映されない場合があります。酒井田柿右衛門 13代 ★ 錦牡丹文ぐい呑 ★ 共箱共布栞 ★ 上品なぐい呑 ★ 有田焼伊万里焼 ★ 柿右衛門様式 ★。この場合、落札後に正確な中国語の文字を記載した中国語訳文を交付いたします。伊万里向付 天保 4客(か016)。
左の写真が「源氏物語」藤裏葉の巻の末尾(原本番号25-B)の押印。十四代 酒井田柿右衛門 苺花 皿。
写真一番左下の角印が仙台藩の家紋印(竹に雀)
家紋印の上の2つの印は仙台藩第五代藩主・伊達吉村の正室(冬姫)。酒井田柿右衛門 13代 ★ 錦花紋香合 ★ 共箱栞 ★ 無形文化財 ★。冬姫は内大臣・通誠の養女。十二代今泉今右衛門 色絵草花文様 壺 花器 美術品 上作品 花道 茶道。
冬姫は通称。【閑】柿右衛門作 等 染付 花形皿 丸皿(在銘有) まとめて三客セット / 茶事 懐石道具☆時代物☆R30529■。正式な名は伊達貞子。■ 壺 ■ 十三代 酒井田柿右衛門 重要無形文化財 高島屋創業150年記念 空瓶 アンティーク レトロ コレクション 人間国宝 壷 花瓶。左端の写真は「藤裏葉の巻」末尾の拡大写真。酒井田柿右衛門 13代 ★ 染錦惺々文酒器揃 ★ 共箱 ★ 徳利2本盃5客 ★ 珍しい絵柄 ★ 銚子とぐい呑 ★ 有田焼伊万里焼。
上の篆書体は、「紫藤花下漸黄昏」(紫藤の花の下、漸(ようやく)黄昏(たそがれ)の押印。和泉 色絵有田焼柿木紋花瓶 花器 置物 陶器 木箱。
篆書体の左の二つの印は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子(よりこ)と娘・玉映の落款
写真右上の2つの印は仙台藩医・木村寿禎の落款
右端の写真上は仙台藩主(伊達家)正室一覧表の表紙。酒井田柿右衛門 13代 ★ 錦牡丹文ぐい呑 ★ 共箱 ★ 品の良い作品 ★ 有田焼伊万里焼 ★ 柿右衛門様式。表紙の下は一覧の拡大写真(仙台市立博物館・刊行)
(奥書は、令和2年11月29日に蔵の中の桐箱から発見されたものです。酒井田柿右衛門 13代 ★ 濁手しだ文香合 ★ 共箱 ★ 赤絵金彩 ★ 美しい赤絵 ★ 茶道具 ★ 有田焼 伊万里焼 柿右衛門様式。)
(出品した自筆の「断層画像写真」(藤裏葉の巻)MRI 33―19B
自筆二つの印のうち上は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子(よりこ)」、上は娘の幾千姫(玉映)の落款。E56【ラスト!プライスダウン!】【十四代・酒井柿右衛門】 錦 菊雪文 額皿。
「源氏物語・国宝」「藤裏葉の巻」主人公の資料
下記写真は、「国宝・源氏物語絵巻」の中に描かれる夕霧と雲井雁
「源氏物語絵巻 」(国宝)夕霧(左)と雲井雁(右)
右下は、雲井雁侍女
「近衛基熙の肖像」「後西院天皇主賓の茶会の記録」
1番上の写真は、第103代後土御門天皇と曽祖父・大炊御門宗氏の系図(公家事典303頁)
2番目の写真は「額縁裏面」に表記されるラベル。■師■古伊万里 柿右衛門 牡丹鳳凰文 菱形変形皿【延宝】。2番目の写真は近衛基熙の肖像(陽明文庫・所蔵)
3番目の写真は、第107代後陽成天皇の曾孫・近衛基熙の天皇家・近衛家略系図
4番目の写真は、天皇家・近衛家略系図の出典(淡交テキスト「茶会記」に親しむ・7)平成29年7月淡交社・刊行
源氏物語「藤裏葉」原本に記されております。◯送料無料◯人間国宝 十四代酒井田柿右衛門 本人作 濁手 草花文皿 共箱◯。紫式部が「藤裏葉」を書くに際し、「白氏文集」の漢詩を熟読したうえで「源氏物語」の「藤裏葉の巻」を書いていることがわかります。十三代今右衛門 青い 花瓶 椿か牡丹 銘は花瓶と箱の蓋に有り (十三代) 箱付き。この原詩の言葉の引用は、「藤裏葉の巻」に用いられていることで広く知られている。T 伊万里焼 有田焼 柿右衛門様式 色絵鳳凰図 中皿 無銘 木箱 美品状態良好 4008。紫式部がこの原詩に親しんでいたと推定されている。人間国宝 十四代 酒井田柿右衛門 錦 柿文 錦珈琲碗 共箱 コーヒーカップ&ソーサー。
「紫藤花下漸黄昏」(紫藤の花の下、漸(ようやく)黄昏(たそがれ)という漢詩文の落款が押捺されている。【扇屋】十三代 酒井田柿右衛門「錦 鳳凰文 皿」5客 共箱 幅 約15cm 高さ 約2.5cm 人間国宝 色絵 有田焼 有田 D-1。この漢詩は「白氏文集」に由来するものです。【古美味】人間国宝 十四代酒井田柿右衛門 錦 粟鶉文 煎茶器 茶道具 保証品 Do2T。
つまり、原文の内容に関する漢詩の落款を押捺しているのは、茶会における床の間の「掛け軸」(かけじく)を拝見(はいけん)の際に、茶会を主催する亭主が、客に「最高のごちそう」を振る舞うために披露したものです。【金富士】人間国宝14代酒井田柿右衛門作 一輪生 高さ17cm 完品無傷 真作保証。茶会の際に落款に記された由来を知った客が広くそのことを社会に広めたために結果的に、多くの茶会に開催される「最高のごちそう」として原文に関係する漢詩の落款を付したものです。◯送料無料◯十二代酒井田柿右衛門 (錦手) 草花鳳凰図大花瓶◯。「落款」の漢詩の由来を待合において説明する際に、長い時間を要し、茶会における貴重な時間であったと推定されております。●e2833 柿右衛門 茶碗 渦福 合わせ箱 色絵 抹茶碗 茶道具。
出品している書の「断層(MRI)写真」の原板は、レントゲン写真と同じ新聞の半分ほどの大きさのフィルムです。【茶】酒井田 柿右衛門 梅 菊 柘榴 絵 銚子 酒器 酒次 盃 四客。肉眼では見ることのできない和紙の繊維の一本一本のミクロの世界を見ることができます。十四代 酒井田柿右衛門 錦 初代の画 額皿 飾皿 共箱付 柿右衛門 人間国宝 有田焼 陶器 器 ★ 希少品 アンティーク コレクション 22-0198-01。日本国内では医療用以外には見ることのできない書の「断層(MRI)写真」です。【SAG】人間国宝 十四代 酒井田柿右衛門 本人作 濁手唐花文茶入 共箱 仕覆(紹巴富貴長命裂) 茶道具 本物保証。
古切の書は、一旦表装を剥離し分析と鑑定検査のために「断層(MRI)写真撮影」をしております。◯送料無料◯人間国宝 十三代酒井田柿右衛門 本人作 濁手 葉実文花瓶 共箱◯。撮影後、展示のために再表装をしております。■三和堂■十三代酒井田柿右衛門 錦菊文ぐい呑 酒器 色絵 人間国宝 共箱 こまかな筆使いがすばらしい!!。掛軸や屏風にすることが可能なように、「Removable Paste(再剥離用糊)」を使用しているため、自筆の書に影響をあたえずに、容易に「剥離」することができるような特殊な表装となっております。本人作 濁手 人間国宝【十四代酒井田柿右衛門】 苺文香炉 共箱 共布 本物保証 人気の苺文[61.94wqp]。
国内における鑑定人は、自筆の筆者を識別するために、個々の文字ごとに字画線の交叉する位置や角度や位置など、組み合わせられた字画線間に見られる関係性によって、個人癖の特徴を見出して識別する方法、また個々の文字における、画線の長辺、湾曲度、直線性や断続の状態、点画の形態などに見られる筆跡の特徴によって識別する方法、そして、書の勢い、速さ、力加減、滑らかさ、などの筆勢によって識別する方法が一般的な手法です。【小】3948 江戸後期 古伊万里柿右衛門様式 色絵透かし鉢 菓子器 保管箱有 古美術収集家放出品。
一方、欧米では一般的には、「筆者識別(Handwriting Analysis)」と呼ばれる文字解析をコンピューターの数値によって解析しております。【桃】古伊万里:色絵染付金彩唐草紋様図小皿 五客。数値解析は、文字の筆順に従いX、Y座標を読み、そのX、Y座標をコンピューターへ入力後、コンピューターによって多変量解析を行うものです。【扇屋】十三代 酒井田柿右衛門「染錦 山水地文 番茶器」5客 共箱 高さ 約8cm 幅 約9.5cm 色絵 蓋茶碗 湯呑 茶碗 急須 茶道具 人間国宝 C-2。解析の基準となるのが「ドーバート基準」で、アメリカでは日本国内の画像データを自動的に収集、自筆の分析に際し、数値データをコンピューターで自動的に解析し「極似」した画像データによって筆者を識別する研究が進んでおります。【扇屋】十四代 酒井田柿右衛門「錦 梅鳥文 花瓶」共箱 高さ 約25cm 幅 約17.5cm 色絵 花鳥文 花器 花生 有田焼 D-1。
2・大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)の自筆の特定について
自筆の筆者は、書体、書風から京都の公卿によって書かれたものであるはわかっていたが、昭和38年以来、筆者名は特定されていなかった。【扇屋】人間国宝 十三代 酒井田柿右衛門「錦 草花地文 蓋物」5客 共箱 高さ 約9.5cm 幅 約17cm 色絵 蓋茶碗 有田焼 D-3。その後、「筆者識別(Handwriting Analysis)」と呼ばれる文字解析と並行し、奥書の「宗」の字の下の文字が判読できずにいた。【扇屋】人間国宝 十四代 酒井田柿右衛門「錦 牡丹文 酒器」 共箱 色絵 花鳥文 徳利 盃 有田焼 D-3。それが、技術の進歩により「宗」の下の文字が「氏」と判読された結果、南北朝時代から室町時代前期の公卿であった「大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)」であることが判明した。【扇屋】十四代 酒井田柿右衛門「錦 梅鳥文 一輪生」共箱 高さ 約11cm 幅 約7.5cm 色絵 花鳥文 花器 花瓶 有田焼 D-3。
「源氏物語」には、応永五年(1398)~応永十三年(1406)までの複数の年号の記載があることから、大炊御門宗氏が23歳から31歳までの間に書かれたものと推定されている。【扇屋】十四代 酒井田柿右衛門「錦 牡丹文 額皿」共箱 高さ 約5cm 幅 約30.5cm 色絵 花文 大皿 飾皿 有田焼 D-2。宗氏は、正二位・内大臣まで昇進したのち、応永28年(1421)47歳で没している。十二代酒井田柿右衛門 無形文化財国家指定 染錦柿画御揃物 蓋碗 蒸碗 徳利 盃 小皿 小鉢[61.93ew]。
3・自筆「源氏物語」の旧・所蔵者の特定の経緯について
近衛基熙の旧・所蔵の特定は、「花押」の写真照合技術によるものです。十四代 酒井田柿右衛門 錦 草花文 額皿 飾皿 共箱付 柿右衛門 人間国宝 有田焼 陶器 器 ★ 希少品 アンティーク コレクション 22-0108-01。アメリカのコンピューターを用い、「筆者識別(Handwriting Analysis)」と呼ばれる文字解析を、花押の照合に応用し、指紋の照合方法と同じ手法により99.9パーセントの確率で特定に至ったものです。【扇屋】十三代 酒井田柿右衛門「錦 唐人物文 花瓶」共箱 高さ 約23.5cm 幅 約15cm 人間国宝 有田焼 有田 色絵 柿右衛門 花瓶 花入 D-1。
4・近衛基熙(このえもとひろ)について
近衛基熙は、慶安元年(1648年)3月6日、近衛尚嗣(関白・左大臣)の長男として誕生。B79 十三代 柿右衛門 人間国宝 観音像 置物 立像 色絵 合箱 真作。母は後水尾天皇皇女女二宮。【扇屋】十四代 酒井田柿右衛門「錦 岩牡丹文 茶器」共箱 蓋茶碗 5客/急須 色絵 花文 茶道具 有田焼 C-3。実母は近衛家女房(瑤林院)。【扇屋】人間国宝 十三代 酒井田柿右衛門「錦 花鳥文 陶板」寸法 約20cm×約15.5cm 色絵 有田焼 額装 D-1。幼名は多治丸。【扇屋】十四代 酒井田柿右衛門 錦岩牡丹文鉢 高さ 約5㎝ 幅 約17㎝ 人間国宝 茶道具 B-1。父、尚嗣が早世し、尚嗣と正室女二宮の間には男子がなかったため、後水尾上皇の命により、近衛家の外にあった基熙が迎えられて上皇の保護下で育てられた。【扇屋】十四代 酒井田柿右衛門「錦 牡丹鳥文 額皿」共箱 幅 約13.5cm 高さ 約2.5cm 小皿 色絵 花鳥文 飾皿 有田焼 C-1。承応3年(1654年)12月に元服して正五位下に叙せられ、左近衛権少将となる。【扇屋】十三代 酒井田柿右衛門「染錦 松竹梅地文 湯呑」共箱 高さ 約10cm 幅 約8cm 色絵 蓋付 茶道具 有田焼 人間国宝 D-3。以後、摂関家の当主として累進し、翌年明暦元年(1655年)従三位に上り公卿に列せられる。【扇屋】十三代 酒井田柿右衛門 「錦 梅鳥文 陶額」共箱 高さ 約3㎝ 幅 約18㎝ 飾皿 人間国宝 A-2。明暦2年(1656年)に権中納言、万治元年(1658年)に権大納言となり、寛文4年(1664年)11月23日には後水尾上皇の皇女常子内親王を正室に賜った。十四代 酒井田柿右衛門 錦 葡萄文 一輪生 花瓶 瓢箪型 共箱付 人間国宝 柿右衛門 有田焼 ★ 希少品 アンティーク コレクション 22-0024-01。寛文5年(1665年)6月、18歳で内大臣に任じられ、寛文11年(1671年)には右大臣、さらに延宝5年(1677年)に左大臣へ進み、長い時を経て元禄3年(1690年)1月に関白に昇進した。[ギャラ藤]伊万里焼/渦福/柿右衛門手魚花鳥図六寸皿10客/G-558(検)骨董/小鉢/小皿/膾皿/銘々皿/向付/伊万里焼/有田焼/柿右衛門。近衛基熙は、寛文5年(1665年)から晩年まで『基熈公記』で知られる日記を書いている
ツイッター「源氏物語の世界」も合わせてご覧ください。【扇屋】十四代 酒井田柿右衛門「染錦 岩牡丹文 煎茶碗」5客 共箱 高さ 約5.5cm 幅 約9cm 色絵 花文 茶道具 有田焼。
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